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税制改正でニーサが拡充されましたが未登記建物に注意

打ち合わせしている人たち

平成27年度の税制改正大綱ではいろいろな改正点がありました。
税制改正とは与党の税制調査会で今後の予定を話し合って発表することです。
住宅土地税制部門では、登録免許税の税率の軽減措置の2年延長などがあります。
これは、所有権などの登記に関するものですので、例えば未登記建物などに注意が必要です。
相続したままの未登記建物がありますと税も変わってしまいますが、本人たちも気付かないまま実は未登記建物という場合もありますので、丁寧に調べておくことが重要です。
個人所得税部門では、ニーサの拡充などがあります。
具体的には、ジュニアニーサの創設や、投資の上限額を100万円から120万円に引き上げることなどが挙げられます。
ニーサは少額投資が非課税になる制度ですが、上限額が上がればこれを使う人はますます増えていくことにつながります。
ニーサ口座を利用する人が注目すべきなのがアルバック株価です。
アルバックは薄型ディスプレーの製造装置を手掛けている会社ですが、スマートフォン用パネルの製造装置が引っ張りだこで業績が好調、アルバック株価も上昇しています。
そこでアルバックでは、前は10円だった配当を30円に上げ、20円増にすることを発表しました。
ニーサは上場株式の配当金などが非課税になる制度ですから、利用者にとってはとてもよい状態です。
またアルバックでは、2012年に優先株式を発行して150億円を調達していましたが、2014年11月には50億円、2015年7月には100億円と、全額を償還し終えました。
全額現金での償還です。
この負担もなくなりましたし、ディスプレー製造装置も日本国内だけでなく外国からも引く手あまたですから、アルバック株価は今以上にさらに上昇していきます。